読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

カバの耳

カバの小さな目と耳で知ったこと

仏南部の都市ボーケール(Beaucaire)とは?

www.asahi.com

新聞の気になった小さな記事を取り上げて記録。今回はこの記事。

2017.04.20 朝日新聞

*****

この記事の後半に出てくるボーケール(Beaucaire)という都市が気になる。

ボーケール (ガール県) - Wikipedia

一度だけ、フランス・パリに行ったことがある。そこで気づかされるのはアラブ系の方がつけていると思われる香水の匂い。多くの移民が流入されていることは頭では分かっていたが、肌で感じるとまた違う印象を受ける。

フランスの田舎はどうなんだろう?と想像しても、頭に浮かべられない。農業国だから、移民の方は少ないのではないかと漠然と思っていたが、自分の知識のなさに情けなくなる。このボーケール(Beaucaire)では、

7割が北アフリカからの住民。古い住民との交流がなく街は二つに分かれている。

地中海に近く南フランスに位置するこの小さな街がそんな風になっているなんて知らなかった。 

ボーケールは、ローヌ川の水上貿易によって発展していた都市のようで、17~19世紀にはかなり繁栄していたようだ。美しいお城や修道院が残っている。

 

ボーケールの自然なスナップショットがたくさん載っている記事を見つけた。

mylifeincortdazur.blog.fc2.com

この記事を見ていると美しい景色とおいしそうな料理を目当てに行ってみたくなる。でも、自分が想像している南仏のイメージとは違う印象を受けるのだろうか。

 

FN若手ホープの市長が当選したことで、イスラム教徒に対して強引な政策が行われようとしているとのこと。もとはと言えば、

1980年代から郊外に大型店が開店。地元商店が立ちのいて建物の部屋が分割され、低所得で貸し出されるようになった。

地域の力が弱まり、人口バランスが急激に変化したことで対立が起きるようになったのだろうか。

そういえば、自分が良くいく場所もかつて大企業の会社がでーんとあり、その周りの地域はその会社の社員用におしゃれなカフェや雑貨やが並んでいた。ところが、その大企業が移転した途端、街の風景は10年も待たずに一変した。街が変わっていくのは仕方がないことだけれど、そのスピードが早いほど摩擦は起きやすいのかもしれない。

もし、移民の流入が100年かけてじっくり行われたら、また違う結果になったのだろうか。

もし、地元商店が立ちのいた後、会社を誘致するなどして発展させていたら、どうなっていたのだろう。

キーワード

FNとは・・・右翼・国民戦線 Front National 国民戦線 (フランス) - Wikipedia

関連ニュース

www.bbc.com

廃墟から生まれたクラブ

www.asahi.com

新聞などで見つけた小さなニュースを忘れないようにスクラップ。今回はこのベルリンのクラブに関する記事。

2017年4月19日 朝日新聞

****

若い頃はクラブで遊んだことはあるけれど、社会人になってからは完全に遠のいていて現在のクラブシーンがどうなっているかというのはとても疎くなっていた。そんな時にこの記事に出会った。

アムステルダムやロンドン、ベルリンのクラブが熱いことは知っていたが、この記事で面白いと思ったのは、

クラブが街のブランドとして認められるまで、10年以上かかった

と、クラブコミッション(CC)の広報担当が語っているところ。

「 1989年に壁が崩壊した後、旧東ドイツ側が廃墟だらけになった」(中略)無人の建物を若者らが占拠し、次々クラブをオープン。「若手DJらが実験的な表現に挑戦し、最先端の音楽シーンが体験できた」

ベルリンのクラブシーンが廃墟から生まれたというのが興味深い。混沌とした状態の中から生み出されていく文化に魅力を感じる。

jp.vice.com

関連して、2014年に書かれた↑この記事を読むと本当に面白い。写真がまたすごくカッコいいし、当時の雰囲気が伝わってくる。

不思議な感じがするのは、「クラブが街のブランドになる」ということ。アンダーグラウンドなイメージがどうしても抜けきらなくて、それをシンボリックに扱うことに違和感を感じる。でも、今はそれだけクラブが健全に街に定着したっていう証拠なのかな。

自分はそういう文化から離れてしまったので、とてもとても行く気にはなれないけれど、遠くから眺めていたいと思った。

キーワード

■ビジュアルジョッキー(VJ)

ビジュアルジョッキーとは→ビデオジョッキー - Wikipedia

VJについては、この記事が分かりやすい

disc-j.net

■CFP (クリエーティブ・フットプリント)

音楽イベントを開く場所の数や、クラブの営業形態などを数値化

冒頭の新聞記事より

まだはじまったばかりの試みのようで、日本語の検索にも引っかからず。

新聞が面白い

新聞購読をやめていく行く人が多い中、わが家には毎日配達されています。もともと、実家では夕刊を含め数誌とっていたのですが、真剣に読むようになったのは家を出て社会人になってから。

何度もやめようと思っていたのですが、webでは出会えない面白い記事を発見するのはやっぱり新聞。インターネットが発達したからこそ、分からない事柄や忘れてしまった出来事を検索して新聞の内容が理解できるので余計面白いと思うようになりました。

ところが、私は暗記が苦手。

「これ、面白いから覚えておきたい」ということはたくさんあるのに、覚えられない。Evernoteも使っていましたが、はてなでブログがあまりにも使いやすいので、面白かった記事などを記録していきます。大きなニュースは検索の言葉もすぐ思いだせますが、小さな記事ほど忘れがちです。

このブログでは、思わず忘れてしまいそうな小さな記事を残していきたいと思います。